コスメ売り場やドラッグストアに行くと、もう数えきれないほどのメイク用品やスキンケアアイテムが、これでもかと並んでいますよね。
「今日こそは、肌の悩みを解決するものを買うぞ!」と意気込んで行ったのに、時間がない中、リサーチしないまま棚の前に立つと……。
「種類が多すぎて訳が分からない…」
「結局どれが自分の肌に合うの?」
と気後れして、結局面倒くさくなって買うのを諦めたり、テキトーに買って後悔したり……。
「お店の人に聞くと、高いものを売られそう」「時間をとられそう」と、なかなか相談できない方も中にはいらっしゃるかと思います。
このシリーズでは、そんなあなたの不安を取り除き、「悩み」から逆引きする、失敗しないコスメ選びのコツをご紹介します!
あなたの肌悩みはどれ?まずは【目的】を特定しよう
コスメコーナーに来たのは、何か自分の肌や顔に悩みがあって、それをなんとかしたくて行ったはずです。
「コスメは、悩みから探してみよう!」
アイテムが多すぎて迷うのは、あなたが「今日の目的」を見失っているからかもしれません。まずは、あなたの肌が今、一番困っているのはどの問題かを特定しましょう。
| 悩み | 主な症状 |
| ① 乾燥 | カサつき、粉ふき、つっぱり感、夕方のメイク浮き |
| ② 脂性肌 | お昼にはテカる、メイク崩れが早い、ニキビができやすい |
| ③ 混合肌 | おでこ(Tゾーン)はテカるのに、頬(Uゾーン)は乾燥する |
| ④ 敏感肌 | 赤みが出やすい、ヒリヒリする、季節の変わり目に不安定になる |
| ⑤ 毛穴 | 鼻の黒ずみ、頬の毛穴の開きやたるみ |
| ⑥ くすみ | 肌に透明感がない、顔色が冴えない、疲れて見える |
複数の悩みを持っている人も。
この悩みリストを見ても、「どの商品を選べばいいか分からないよ!」と思いますよね。
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そんな時はまず【目的】を思い出して!
私たちがコスメコーナーに来たのは、「この悩みを解決するアイテム」を探しに来た、と思い出せれば目的のものを探せるはず!
例えば、「乾燥」の悩みに対して必要なものは「保湿」。
そして「保湿」に強い成分(セラミドなど)を探してみてください。
お店の棚に並んでいる商品には、「どの成分が、あなたの悩みを解決してくれるか」が書かれていますが、ありすぎて迷路に迷い込んだ感覚に陥ることもしばしば。
SNSなどでリサーチをして、これがよさそう!といくつか目星をつけていく方法もOK!
ただ、案件などで広告を打っている商品もよくあるので、本当に必要か、きちんと判断できる目を養っていきましょう。
この後の章では、「売り場で棚を見るだけで、あなたの肌に必要なアイテムがわかるコツ」をご紹介します。
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うーん、でもお店の人に相談した方が早いんじゃない?高いのを売られそう、って心配だけど…
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それも一つの手だけど、自分にある程度の知識があれば、店員さんの提案にも納得して選べるようになるわ。
全部覚えなくて大丈夫、少しずつ触れていけば自然に身につくから!
お店で選ぶコツ①: 悩みワードで選ぶ(余裕があれば成分をヒントにする!)
一番最初に棚の前でやってほしいのが、「あなたの悩み」をパッケージの文字から探すことです。
コスメの棚は、ブランドごとにわかれて置かれていたり、人気のもの、売りたいもの、トレンドのもの、スキンケア、メイク道具、など店ごとにも違いがあります。
この表を見れば、コスメを選ぶ際、または成分名をヒントにしながら「これはこういう働きをするんだ!」と参考にしてアイテムを探してみてください。
📝 【悩み別】の成分と役割一覧
乾燥・保湿
・キーワード
【高保湿・しっとり】
- セラミド:肌の水分をガッチリ閉じ込める、バリア機能の主役。カサつきや粉ふきを防ぐ。
- ヒアルロン酸:大量の水分を抱え込む、潤いのクッション。肌の表面をみずみずしく保つ。
- ワセリン:肌の上に膜を作り、水分の蒸発を防ぐフタの役割。最もシンプルな保湿剤。
脂性肌・ニキビ/テカリを抑えたい
・キーワード
【さっぱり・オイルフリー・薬用】
- ビタミンC誘導体(アスコルビン酸):皮脂の分泌を抑え、テカりや毛穴の目立ちをケア。肌にハリと透明感を与える。
- サリチル酸:毛穴の詰まり(角栓)を溶かしてニキビを予防する。古い角質をケアする効果もある。
- ナイアシンアミド:皮脂をコントロールしつつ、肌のバリア機能を高める。シワ改善効果もある万能成分。
敏感肌
・キーワード
【敏感肌用・肌あれ】
- アルコールフリー:肌への刺激となりやすいエタノール(アルコール)を含まない低刺激処方。
- 低刺激:敏感な肌に配慮し、アレルギーテスト済みなど、刺激の少ない設計。
- トラネキサム酸:肌荒れや炎症(赤み)を抑える。美白効果もある、穏やかな薬用成分。(メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ)
毛穴・ハリ
・キーワード
【エイジングケア・引き締め】
- レチノール:肌のターンオーバーを促し、ハリと弾力をもたらす。たるみ毛穴や小ジワに効果的。
- ペプチド:肌のハリ成分(コラーゲン)の生成をサポートし、肌の弾力をアップさせる。
- 酵素(酵素洗顔など):毛穴に詰まったタンパク質や古い角質を分解し、黒ずみやゴワつきを解消する。
キーワードは一例です。ご参考までに。
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ちょっと難しければ、パッケージの表面に書いてある大きな文字(悩みワード)を見るだけでもOK!

お店で選ぶコツ②:ランキングを参考にしてみるor敏感肌であれば対応したアイテムを選ぶ
初心者が一番失敗しやすいのは、「肌に合わない」「質感が好みじゃない」という理由で使うのをやめてしまうこと。
最近のコスメやスキンケアアイテムは技術がすすみ、安くてもきっと自分に合うアイテムがみつかるはずです。
売り場ではお試しができるアイテムもあり、そういうものは売り出し中であったりおすすめであったりするものが多いです。
失敗するよりはお試しでいくつか好きなものをチョイスしてみるのもおすすめ。これ!というものに出会えるとテンションが上がります!↗️↗️↗️
また、お店に行く前に、@コスメなどで「自分と同じ肌質の人」のコメントを見ておくと失敗が激減します。
@コスメ(アットコスメ)
https://www.cosme.net
- コスメサイトのランキングを参考にリサーチしておく
- 敏感肌などトラブルが多ければ試供品で試してみる(特にデパコスと呼ばれる高いアイテムは試供品をもらったり買ったりできますのでお財布に優しい!)

このステップを踏めば、お金の無駄遣いも防げますし、肌トラブルに対応できます。
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ランキングを見ているといろいろと欲しくなっちゃうけど、自分の悩みがなんだったか、きちんと目的を忘れないでね
お店で選ぶコツ③:テスターは「手の甲」より「顎下」で試す
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お店でファンデーションや下地の色を試すとき、どこに塗ってる?
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手の甲が多いかなあ
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手は顔の肌の色とちがうことが多いの。失敗しやすいわよ

手をテストに使ってはいけない理由
手と顔は、肌の色味も質感もまったく別物。特に手の甲は紫外線の影響を受けやすく、顔よりも色が黒かったり、乾燥していたりします。
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最適なテスター場所は「顎下(あごした)」
顎下(フェイスラインの下)なら、首の色に近く、顔の肌質にも近い場所で試せます。
- 試したい色を顎下に少し塗る。
- その色が、自分の顔と首の境界線で浮いていないか、自然に馴染んでいるかを確認する。
私はすっぴんで行って直接顔に塗って試しちゃいます!
慣れてくると、自分に似合う色が分かってきますよ。
これで、色選びでの失敗が激減します!
まとめ
これで、コスメ売り場で迷わず、自分に必要なアイテムを選び取るための知識はバッチリです。
すぐにはできなくても、少しずつ慣れたり、知識を入れていきましょう。
大事なのはキレイになれるワクワク感です!
このシリーズでは、次回から具体的な「悩み別解決法」を紹介します。
「乾燥」「脂性肌」「敏感肌」といったスキンケアの悩みに効く成分と、具体的なアイテムの選び方を徹底解説します。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。


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